こんにちは! 桶川市のあおば整骨院です。
「ぎっくり腰」という言葉をみなさんもよく耳にしたり、実際になったことがある方もいらっしゃると思いますが、実際どのような症状で、どのような原因で起こるのでしょうか?
ぎっくり腰とは、正式には「急性腰痛症」といい、欧米ではその激しい強い痛みから、「魔女の一撃」とも呼ばれています。
症状としては、とにかく身動きがとれない程の強烈な強い痛みで、立って歩くことも大変な状態です。
無理な体勢をとった時や、中腰で重い物を持った時や、急に腰を捻ったりした時に突然、”ギクっ”となることが多いとされています。
原因としては、普段から仕事やスポーツなどで腰に負担がかかっていて、筋疲労を起こしていたり、姿勢の悪さや柔軟性の欠如、筋力低下、運動不足、歩行不足、それによって引き起こされる背骨や骨盤のゆがみなどが挙げられます。
特に背骨、骨盤のゆがみが重要で、日常生活で知らず知らず仕事やスポーツでの決まった動きの繰り返しや、イスなどに座る時に足を組んだりすることを繰り返すうちに骨盤や背骨、筋肉のバランスが悪化し、不自然な姿勢や急な動作などにより、突然ぎっくり腰を生じてしまうことが多いです。
ぎっくり腰の強い痛みは、正しい対応や治療を施せば、2~3日ぐらいで徐々に痛みは軽減していきます。
よく、ぎっくり腰を繰り返している方は、日常生活で原因になっている悪いクセや習慣があり、その原因を見直していくことによって再発を防ぐことができます。
もっとも大事なことは、痛みが引いた後の予防が大事になり、その後の健康の分かれ道になってきます。
痛みが引いたから”良し”としないで、二度とあの痛みに襲われないよう、ご自身の身体を管理していきましょう!