こんにちは! 桶川市のあおば整骨院です。

 

よく産前・産後の身体の不調、特に「腰が痛い!」というのを耳にしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔の女性はそこまで産前・産後の身体の各所の痛みのトラブルは少なかったと聞きます。

 

現代の女性より、昔の女性のほうが子供を出産する数も多かったのになぜなのでしょうか?

 

それは、生活環境、労働環境が変化したのが大きく関係をしています。

 

昔の生活はいわゆる和式の生活で、椅子やソファーに座るのではなく、正座をする生活が多かった。

(正座の姿勢は骨盤、背骨に負担がかかりにくい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

掃除機やモップではなく、四つばいになって雑巾がけをしていた。

(四つばいは股関節、骨盤、肩関節などのバランスが良くなる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

移動手段も、車やバイク、自転車など現代ほど普及はしていなく、歩くことが多かった。

(歩行は骨盤の回転を滑らかにし、背骨のバランスが良くなる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

履物も、踵の高いヒールなどではなく、草履や下駄などが多く、歩くときも足指をしっかり使って歩いていた。

(足指を使わないと浮指となって、身体のバランスが崩れてしまう)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

労働環境も昔は畑仕事などが多く、下半身の筋力が強い女性が多かったが、現代ではデスクワークなどが多く、筋力の弱い女性が多いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代は便利なものが増え、生活が楽になった代わりに、筋肉をあまり使わなくなってしまい、昔の女性に比べて現代の女性は筋力が弱くなってしまい、さらに移動手段が発達したことで、人間の基本動作である「歩く」ということが極端に少なくなってしまい、骨盤や背骨のバランスの悪さが産前・産後の身体の不調に大きく影響を及ぼしています。

 

そのような身体の不調が大きくならないように、妊娠をする前から普段からよく歩いたり、身体のケアをしたりと対策をしておくことが大事ですね。

 

当院では、産前・産後の身体のケアをやっておりますので、産前・産後の身体の不調でお困りの方はお気軽にご相談くださいね。